「月との距離から始まる天文の話」体験型オンライン講義

• 開催日 2022.09.10

2022年9月10日（土）13:00～15:30、国立天文台で位置天文学の研究している矢野太平（やの　たいへい）先生をお招きして、「月との距離から始まる天文の話」と、箱の中に立体で星座を作る体験をオンラインで開催します。

 小学4年生以上　中学生以上から小学4年生以上に対象年齢を変更しました。　定員15名（先着順・予約制）
参加費500円、立体星図キット1,000円

※申込者多数の場合は、8月末に申込みを締め切り、先着順から抽選制に変更します。

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講義の調整担当より
　天文学の中には様々な分野がたくさんあります。位置天文学はその中でも古代ギリシアの頃から存在している天文学です。ひとつずつ積み重ねていく天文学の世界では、全ての天文学の土台となる位置天文学での計算がずれると、そこに積み重なる各天文学での計算もずれてしまうことから、位置天文学の精度の高さは非常に重要です。「基本を大切に、正確に土台を築くこと」は天文学に限らず、全ての研究・学術分野で重要です。また、それは研究だけでなく、仕事や人生でも同じことかもしれませんね。
　ミステリアスな雰囲気の矢野先生が、柔らかい口調で楽しく講義をしてくれます。立体星図づくりと違った角度の天文学をお楽しみください。